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商品先物取引の注文方法
基本の注文方法(全銘柄対応)
商品先物取引の注文方法において基本であるのが「成行注文」と「指値注文」の2つの注文です。「成行注文」と「指値注文」はザラバ取引及び板寄せ取引の両方の取引において使える注文方法です。
「成行注文」は約定の値段を指定せず、注文した時点での値段で売買する注文方法です。
「指値注文」はあらかじめ指定した値段で売買する注文方法です。売りの指値注文は指定した値段以上、また買いの指値注文では指定した値段以下で約定されます。
板寄せ銘柄のみの注文方法
板寄せ銘柄にのみ発注できる注文方法には「逆指値注文」があります。「逆指値注文」は○円以上なら買い、○円以下なら売る、という更なる上昇期待による買い、利益確定売りができる注文方法です。買いの逆指値注文では指定した値段以上、売りの逆指値注文は指定した値段以下で約定されます。
板寄せ銘柄は上記の板寄せ銘柄のみ発注できる「逆指値注文」及びザラバ銘柄でも発注できる「成行注文」と「指値注文」の2つの注文方法をあわせた3つの注文方法を用いることができます。
ザラバ銘柄のみの注文方法
ザラバ銘柄のみに対応している注文方法は「指成注文」「引成注文」「ストップ注文」「ストップリミット注文」の4種類の注文方法です。 「指成注文」・・・あらかじめ約定値段を指定している指値注文ですが、大引け時までに全量あるいは一部がその指値で約定されずに残った場合においてその残余枚数が大引け時に成行注文になる注文方法のこと。他の注文状況により大引け時に必ずしも全量が約定するとは限りませんが、どうしても本日中に決済をしてしまいたい場合に有効な注文方法です。
「引成注文」・・・前場に受付けられた場合は前引け時に、後場に受付けられた場合は大引け時に成行注文となる注文方法のこと。 「ストップ注文」・・・買いの場合、指定した値段以上になると成行注文として、売りの場合、指定した値段を超えると成行注文として受け付けられる注文方法のことです。逆指値注文に似ていますが、逆指値注文ではあらかじめ指定した値段での取引となりますが、ストップ注文では最終的には成行注文となり、必ずしも指定値段で約定するわけではありません。
「ストップリミット注文」・・・買いの場合は直近の約定値段超の値段で約定値段を指定し、指定した値段以上で約定成立があったときに指値注文となり、売りの場合は指定した値段以下で約定成立があったときに指値注文となる注文方法のことです。相場の変動が激しいときに現在のポジションの損失額を最少限にする場合にストップリミット注文が有効です。
特殊な注文方法
特殊な注文方法として代表的なものは以下の2つの注文方法です。
「IFD(イフダン)」・・・新規注文を出すときに、ひとつの注文が約定した場合その反対注文が発注されるという同時発注が受け付けられる注文方法です。指値注文で買いをいれ、買いが約定したら買いの約定以上の値段で売りができるようにあらかじめ売りの値段を指定することができます。
「OCO(オーシーオー)」・・・既に買い、売りどちらかのポジションを持っていて、決済時に指値と逆指値(ザラバ銘柄の場合はストップ注文)を同時にだしたいときに有効です。この注文方法を使うと最低限の利益確定及び最低限の損失設定が期待できます。